夏はもうすぐそこ。おおい町の真珠養殖場では、真珠の核入れが始まりました。
半年ほど沖合で養殖すると、深い輝きが美しい『若狭パール』になるそう。
そんな『若狭パール』の魅力についてご紹介します。
真珠の核入れは手術!?
養殖真珠は、貝の中に人工的に核を入れ育てたもののことです。
おおい町の真珠養殖場では、2年~3年ほど育てたアコヤ貝の卵巣に切り込みを入れ、直径3mm~6mmの核を専用の器具で入れていきます。
これが手術をするような高い技術が必要で、大変難しい作業。一人前の施術者になるためには10年ほどかかるともいわれています。
『若狭パール』の魅力
若狭パールが育つのは、日本最北端の海、若狭。真珠の養殖で有名で、半世紀以上の歴史があります。若狭の海は冬の寒さが厳しいことから、海水の温度差があるのが特徴。
それが、真珠の深い輝きや艶を与え美しい仕上がりになります。
『若狭パール』を扱う若狭パールMAMIYAでは、オンリーワンの真珠で、オリジナルデザインのアクセサリーを作っています。
さらに、養殖真珠の手作り体験も開催しているので、あわせてチェックしてみてください。
若狭パールMAMIYA
営業時間 | 10:00~17:00 (※体験は15:30まで) |
電話番号 | 0770-77-0432 |
住所 | 福井県おおい町犬見31-28 |
定休日 | 年末年始(12月28日~1月3日) |
公式サイト | http://www.mamiya.ac/ |
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