お正月のルールは住んでいる地域によって様々ですが、福井県の中の嶺南と嶺北でも違いがあるのをご存じですか?新年1発目の記事では、我が家のお正月ルールについてご紹介します。
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嶺南と嶺北のお正月
お正月といえば、やっぱりおせちは欠かせないもの。福井県のおせちは『うち豆なます』という、秋に収穫された新大豆と根菜で作った料理を入れるのが全国的には有名です。
そして正月の朝食に福井県の若廣のおせち。栃木とは違うおせちに、家族全員でお品書きを見ながら楽しい食事。
— すったに (@suttanipata) January 1, 2022
焼き鯖滅茶苦茶美味しい!
海の幸が美味しい〜!!
朝からご馳走。#若廣 pic.twitter.com/nkKdXhx0yz
ただ、同じ福井県の中でも、地域によってさらに細かくルールが分かれています。
嶺北地方の雑煮といえば、丸餅とカブが入った味噌汁風味やすまし汁仕立てのシンプルなものが王道ですが、嶺南エリアの雑煮には黒砂糖を入れてコクを出す家庭も多いそう。
福井のお雑煮はお味噌+丸餅+鰹節✨ pic.twitter.com/xOoEEdj6oU
— 寺井COD (@CODfukui) January 1, 2022
また、福井県の最西端にある高浜町上瀬の集落では、元日に餅を食べて祝う「雑煮組」と、持ちは食べずにご飯で祝う「節組」に分かれ、同じ町内でもお正月ルールは様々です。
お正月は、幸せをもたらしてくれる年神様(としがみさま)お迎えする、新年初めての行事です。家族の健康や子孫繁栄、五穀豊穣を願いながら、また今年も1年幸せに過ごせるよう過ごしてみましょう。
気比神宮の初詣(画像はひまわりたばこ店さんのInstagramから)
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